外壁塗装コラム

外壁塗装の協同組合の加盟店によるお役立ちコラム
第3回 ~外壁塗装のやり替え周期は?~

外壁塗装のやり替え周期は?

住宅の外壁塗装のやり替え周期は何年が適切か?

 

これまで、名古屋地区で個人の家の外壁塗装を多く手掛けてきました。お問い合わせをいただいて、必ずと言っていいほど質問されるのが、「何年間隔で行うのがベストなのか。」ということです。おそらく、けっして安くはない費用がかかる外壁塗装ですから、少しでも先に先に延ばしてしまいたいものでしょう。

そういったご質問に対して「15年程度です。」と答えれば、一様にみなさんほっとされて、工事の時期を少しだけ先送りされると思います。ただし、本来は、家の外壁塗装の時期は、一軒一軒詳しく調査をしてみなければ分かりません。もちろん、家そのものの建築材料によっても違います。

外壁の塗料によっても違います。そのほか、家の外壁の耐久性・美観を大きく左右するのが家の立地です。

ほとんど違いのない素材を使って建てられた家でも、たとえば交通量の多い場所であれば、排気ガスによる汚れが目立ちやすいでしょうし、その道路が大型トラックの通り道になっていれば、少なからず振動が影響することも考えられます。また、海沿いの家屋であれば、潮風を受けたり砂塵が入り込んだりで、劣化も早いかもしれません。

さらに日当たりも外壁には大きな影響を与えます。

と、お話すると、たいていの方は日当たりのよい場所は乾燥して家のメンテナンスも楽だと思われるようですが、日当たりのよさも一長一短あります。確かにジメジメした陽の当りにくい家は、カビが生えたりコケが生えることもあって、外壁にとって良い条件とはいえません。ただ、外壁塗装の下見にお伺いすると、西日が強く当る家屋の屋根や外壁の塗料がはげていたり、一軒のお宅でも西側だけが、木造家屋の塗料が取れて地の木部が見えている所があったりもします。

同じ住宅会社が分譲販売した家を10年後に見せていただくと、すでに外壁塗装の必要のある家、まだまだ余裕がありそうな家、など様々です。そして、外壁塗装が必要な状態であれば、できるだけ早い対応をお勧めしたいと思います。

名古屋で、家の外壁塗装が必要と思われた時は、東海防水改修工事協同組合にご相談ください。

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