外壁塗装コラム

外壁塗装の協同組合の加盟店によるお役立ちコラム
第9回 ~外壁塗装工事の日数~

外壁塗装工事の日数

外壁塗装工事の日数に関して

外壁塗装を行うとなれば、気になるのはにかかる日数でしょう。特に、雨の多い季節となれば、工事中になんとか雨が降らないように、なるべく日数がかからないように、と心配する気持ちもわかります。

かなり昔は、塗料の乾き具合なども今ほどよくはなかったでしょうから、雨の多い時期の外壁塗装は敬遠する傾向にあったかもしれません。ただ、現在は塗料の乾燥も早くなり、梅雨時でも何の問題もなく行われています。雨の多い季節でも、乾燥している季節でも、外壁塗装にかかる日数は、あまり差がないようです。

一般的な家屋で、外壁塗装に必要な日数は、おそらく10日ほどだと思います。その10日という日数には、高圧洗浄から始まり、下地補修や下塗り、中塗りや上塗りと、大切な工程を進めるために必要な日数です。まれに、「工事日数が短くて済みます」などの宣伝文句で請け負おうとする業者がいるかもしれませんが、極端に日数を短く設定している場合、工程のどこかを簡単に済ませたり、何かを省略しているのではないでしょうか。

特に、最初の段階で、下地補修を丁寧にやっている外壁塗装と、適当に済ませている外壁塗装では、日数が短くなった代わりに、後々再び改修が必要になることもあるかもしれません。

お客様が、外壁塗装の日数を気にされる要因の一つとして、家の周りが足場やビニールシートで覆われ、不便な思いをすることがあるのでしょう。敷地内に駐車場がある場合は、一時的に車の移動をお願いすることもあります。工事中のそういった避けられない事態については、誠に申し訳なく、ご近所へのあいさつ周りや、足場の安全などには十分に気を付けて塗装工事を進めていきます。

数年に一度の外壁塗装ですので、工事期間の日数に付きましては、何事も省略することなく、必要な日数は確保して工事をさせていただくことになります。ご予定を組む時のご相談は、東海防水改修工事協同組合で承っております。工事日数についても、気軽にお問い合わせください。
 

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